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【夢里】冗談はいうもんじゃありません【開発記録】

 さて、身から出た錆は、なかなか収まりがつかないものです。
 今回はそんな話からスタートします。

 では、「夢里サファリパーク」開発記録1回目。どうぞ。


 夕日の土建屋さんでは次の様な会話が飛び交います。

 A「仲村さんが何か作ってきたぞ」
 B「彼の家には精神と時の部屋があるからね」
 C「いやいや、雷王星にアトリエがあるんだとか」
 A「違うよ、彼は錬金術師でね、先日、賢者の石を見つけたらしい」

 答えはどれもハズレです。

 そんなべんりなもんがあるんだったら、是非無償でゆずってくれ。

 ところで、元ネタ判りますか、これ?



 それはさておき、今回のサファリパーク、自分でもビックリするぐらいの制作スピードでした。
 というのも、着想段階で、もうバランス調整に類する部分はほぼ終わり、あとは数回のテストプレイという具合。

 じゃあ、あとはコンポーネントを作るだけですね。
 と、進むのですが、これがそうかんたんじゃないんです。

 何が、精神と時の部屋だっ、なにが雷王星だっ、そして、賢者の石があるのなら、是非ゆずってくれ。

 という次第。


 理由は簡単。
 何もないところから何かを作り出すのは非常に困難を極めるからです。


 コンポーネントといって、何を思い浮かべますか?

 ※コンポーネントとは、構成要素や部品と訳されます。
  こと、ボードゲームにおいては、「内容物」で示されるもの。
  あんまり細かいと嫌われるし、あんまり、デザインが悪くても嫌われる。


 カード、サイコロ、タイル、チップ、ボード、マーカー………などなど、
 インディーズボードゲームでは圧倒的に「カード」が多いです。

 理由は簡単。
 製造がしやすい、デザインがしやすい。

 カード印刷というのは、以前からある形態で、名刺から広告、カードカレンダー、はてはトレーディングカードに至るまで、
 以前から印刷業界でも力を入れているジャンル。

 だから、印刷コストも安くあがるってものです。


 も一つ、デザインに関しても楽ちんです。

 トランプをイメージしてください。
 絵柄のパターンが決まって居れば、マークやデザインは使い回しです。
 裏面に至っては、全部一緒でも構わない。

 という事は、「カード」という立体物でありながら、「紙」と、大差ないんですね。

 サイコロをイメージするとよくわかります。
 1つ作るのに、最低6面のデザインを考えなくてはなりません。



 二つの理由から、「カード」はとっても簡単なコンポーネントといえます。
 カードだけのボードゲームをとらえて、「カードゲーム」とそれ以外を十把一絡げにした「ボードゲーム」という
 くりがあるぐらいですから。




 というわけで、ゲームのコンポーネント作り、簡単なカードにしても、印刷所に出さないとさらに大変です。

 まず、何かしらのひな形がほしいのですが、家庭用プリンターでは、カードに直接印刷ができません。

 そこで、名刺台紙や、カード台紙と呼ばれるものが登場します。

 A4かB5程度のサイズに、名刺が8~10枚、点線で切り取れるようになっています。

 これにも問題が………名刺を作るソフトが「エク●ル」や「ワ●ド」であるために、
 細密なデザインにははっきりいってむきません。

 おかげさまで、カードデザインは、B5に8枚のカードデザインをきって、
 コンビニ等で印刷するのが、仲村の主流になりつつあります。

 カード8枚で50円(カラーなら)

 正直、カード60枚のゲームだと、400円という計算なのですが、
 ミスプリや試し刷りを考えると、ワンセット1000円ぐらいのコストになってきます。


 なかなか、たいへんなんですよ。これ。


 と、言うことで次回はどんな風にコンポーネントをつくったか、当たりについて書いて見たいと思いマス。


 仲村でした。

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2015.07.02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 夢里

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